ぼんち揚、食う?

元IBDP生による、IBDPの履修に役立つ情報をまとめたブログ

IBDP徹底攻略:Extended Essay編

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はじめに

こんにちは、ぼんち揚です。

この記事ではIBDPで42点をとり、Extended Essay(以下EE)で最高評価のAをもらった私のEEで高評価をとるためのアドバイスがまとめてあります。

EEの書き方は、科目や内容によってかなり幅があるのであくまで一個人の意見として参考にして頂けたら幸いです。

 

科目の決め方

まず、EEを書く科目は、

進路と関係している科目(興味のある科目)から選ぶと良いと思います。

例を挙げると、工学部への進学を考えている人は、数学、物理、化学、生物のどれかから選択するべきでしょう。なぜなら、EEの提出を求める大学があったり、出願するときに提出する志望理由書に書くことができたりするからです。

私は、実際に、志望理由書で自分の体験としてEEのことについて書きました。

ポイント

EEは、それぞれの科目で書ける内容が設定されているので、それを理解した上で科目と書く内容を決めるようにしましょう。EEを書いている途中での科目の変更は絶対に避けるようにしてください。

 

EEを書く上で重要な3つのこと

タイムマネジメント

IBDPの2年目は本当に忙しいです。EEを1年目から計画的にやっておくことで余裕が生まれ最終的にIBDPの点数を伸ばすことにつながると思います。

ポイント

IBDPの2年目最後の長期休み前までに完成させることを目標に、そこから逆算してEEの計画を組み立ててみてください。個人的には、2年目の最初の時点でFirst draftを8割以上完成できているとベストだと思います。

 また、できるだけクオリティの高いものをFirst draftとして先生に提出することを目指してみてください。先生からのフィードバックで直すべきところが必要最低限になるので、結果的にEEにかかる時間の短縮につながるはずです。

 

もし、学校側がEEを2年目以降に始めると決めているのであれば、EEを書きたい科目の先生と相談し、他の生徒よりも先に書き始めるべきです。それだけEEを早く終わらせることは重要です。 

 

EEは書き始めから提出期限までの時間が長いですが、他のことに気を取られて後回しにしないようにしましょう!

 

先生とのコミュニケーション

先生とのコミュニケーションはエッセイの方向性が間違っていないか確認してもらうためにとても重要です。EEを全部書き上げた後に、一から書き直さなければならない事態を避けるために、先生に何をどこまでやったのか話すようにしましょう。これによって、もし間違いがあっても早めの軌道修正ができるはずです。

さらに、先生側が自分が何をやっているのか把握できているようにすることで安心感が生まれ、スムーズにEEを書くプロセスが進められると思います。

 

参考文献(Citation)

参考文献(Citation)はEEを書いている中でちょっとずつ足していくことをおすすめします。それが面倒だったら最低限、参考にしたウェブサイトやpdfなどのURLをコピペしておいてください。

 

詳しい参考文献の作り方は、下の2つの記事で詳しく解説しています。

bonchiage.hatenablog.com

bonchiage.hatenablog.com

 

もう一度、全ての参考文献を探し直す作業は、時間がかなりかかり、ストレスになるので未来の自分を楽にするために面倒くさいと感じても少しずつ頑張ってみてください。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし興味があったら他の記事も閲覧してみてください。

 

ぼんち揚

 

 

bonchiage.hatenablog.com

bonchiage.hatenablog.com