【IBDP】誰でも簡単!Research questionの作り方 Science編
こんにちは、ぼんち揚です。
今回の記事では、ScienceのResearch questionの作り方について、私の体験を交えながら解説していこうと思います。この記事を読めば、Scienceのresearch questionの作り方の基本をつかめること間違いなしです。
Research questionの作り方のコツ4選
Independent variableとdependent variableを明確にしよう!
Research questionを作る上で最も需要なポイントは、
Independent variableとDependent variableを明確にすることです。
なぜなら、これをすることで、Internal Assessment(以下IA)もしくはExtended Essay(以下EE)の方向性をはっきりさせることができるからです。
また、Research questionは、採点者が一番はじめに目にするものです。Research questionの中で、Indepdent variable とDependent variableがしっかり書けていると、採点者がすぐに論文の内容に入っていけるでしょう。
誤った方向性のまま実験を進めないようにするために、Research questionを作った時点で、教科の先生に確認するようにしましょう。
授業でやった実験のIndependent variableのみを変えよう!
個人的には、SienceのResearch question作りで困ったときは、授業でやった実験のIndependent variableのみを変えることをおすすめします。
なぜなら、授業でやった実験の応用なので、ある程度実験結果が予測でき、なおかつ、実験をスムーズにすすめることができるからです。実際に、私はこの方法で、PhysicsのEEにおいて最高評価のAを獲得しました。
先生によっては、授業でやった実験のIndependent variableのみ変えることを許可してくれないので、その場合は諦めましょう。
本番前に、予備の実験をしよう!
ScienceのIAやEEで絶対に避けなければならないこと、それは、
本番の実験が終わった後に、Independent variableとDependent variableに関係性がないと気づくことです。
私が、ChemistryのIAで集めたデータは、Indepdent variableとDependent variableに関係性がありませんでした。そのため、結論(Conclusion)と考察(Evaluation)を書くのに非常に苦労しました。
このような事態を避けるために、時間に余裕のある人は、放課後や休み時間を使って、予備の実験をやってみてください。これをやることで、本当にIndependent variableとDependent variableに関係性があるのか確認でき、最悪の事態を避けることができます。
自分の知識で理解できる実験にしよう!
IBDPのIA、そしてEEでは実験の内容に大きな制限がかけられていません。そのため、大学生レベルの実験をすることも、生徒が望めば可能です。
ですが、私個人の意見としては、あまりにも自分の知識とかけ離れた実験が必要なResearch questionを作ることは、やめるべきだと思います。
なぜなら、大学生レベルの実験が必要だとデータ集めに時間がかかったり、自分の考察をサポートする文献が見つけずらくなってしまうからです。
勘違いしがちですが、より難しい実験をしたからといって高得点を狙えるわけではありません。
自分のレベルにあった実験をもとに、Research questionを考えましょう!
Research questionのテンプレート
- What is the relationship between A and B?
What is the relationship between the fundamental frequency produced by a guitar string and the length?
- How does A affect B?
How does the height of the pendulum affect the displacement of a toy car after a collision?
基本的に、この2つのテンプレートどちらかを使うことをおすすめします。これらのテンプレートを使えば、自然と分かりやすいResearch questionが完成するはずです。
ここまで、閲覧いただきありがとうございました。興味があれば、他の記事も見てみてください。
ぼんち揚