元IBDP生が教える科目選択のコツ3選
こんばんは。ぼんち揚です。
この記事では、IBDP(国際バカロレア)で42点をとった私がこれからIBDPをとる皆さんへ、科目選択における3つのコツを紹介していきます。
IBDPの科目選択には無数の選択肢があるため、あくまで一個人の意見として参考にしていただければと思います。
科目選択のコツ1 志望学部の出願条件をチェック
IBDPの科目選択において、一番はじめにやるべきことは、
興味がある学部の出願条件を片っ端からチェックすることです。
帰国子女受験の情報をそれぞれの大学のホームページから探すのは時間がかかるので、Edubalというサイトを活用することをおすすめします。
IBDPのスコアを必要としない、もしくはIBDPのスコアがあまり重要視されていない学部を志望していても、出願条件の確認は絶対にサボらないでください。
IBDPは、二年間の長いカリキュラムなので自分の志望する学部が変わる可能性は十分にあります。そのため、第一志望だけでなく興味のある他の大学の学部の出願条件にも対応できるような科目選択をしましょう。
これをやれば、自分が選択しなければならない科目が二教科、もしくは三教科、見えてくるハズです。
科目選択のコツ2 Syllabusで学習内容と提出課題をチェック
IBDPでは、教科&レベルによって生徒が評価される方法や学習内容に違いがあります。
たとえば、Japanese Language and Literature HLはSLとくらべて読まなければいけない本の数が多かったり、HL Essayという3000文字のエッセイを書く必要があったりします。つまり、日本語の読解力や長文を書くことに自信がある人に向いていますが、逆に自信がない人は他の科目でHLをとるべきだと言えるでしょう。
自分の得意分野にあった科目選択をし、IBDPで高得点を目指すために、IBのホームページでsyllabusを確認し、具体的な学習内容と提出課題を把握することをおすすめします。
科目選択のコツ3 先生をチェック
6科目履修しなければならないIBDPでは、理系の学部を目指している人でも文系科目を、文系の学部を目指している人でも理系科目を取らなければなりません。
進路に関わる科目は先生で判断するべきではないと感じますが、そうでない科目に限っては先生で判断しても良いと私は思います。なぜなら、先生によってIBDPの提出課題に対してもらえるアドバイスの質と量に差があるからです。また、先生の教え方が上手だったら、大幅に勉強時間を短縮することができると思います。
もし、選択するべきか悩んでいる教科の先生に今まで教わったことがないのであれば、学校の先輩にどんな先生か聞いてみることをおすすめします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。もし興味があれば、下の記事にも目を通して頂けると嬉しいです。
ぼんち揚